屋根や外壁の塗り替えができないといわれる5つの理由!知っておきたい住宅塗装のリアル

  • HOME
  • お知らせ
  • 屋根や外壁の塗り替えができないといわれる5つの理由!知っておきたい住宅塗装のリアル

 

💬「屋根や外壁の塗装はした方がいいってよく聞くけど、塗り替えできないケースもあるの?」
💬「塗り替えができない住宅ってどんなケースがあてはまる?」

外壁塗装は当たり前にするものだ、と思っているならば住宅塗装の真相を知っておいてください。実は、外壁は塗り替えができない場合もあるのです。今回のお役立ちコラムでは、外壁の塗り替えについて、あなたの知らない新事実をお話していきます!

住宅施工を安心して納得した状態でおこなえるように、屋根外壁診断の重要性についてもお話していきます。ぜひ最後まで読んで、マイホームに最適な塗装工事や必要性を見極められるようになってくださいね。

▼合わせて読みたい▼
【YouTube連動ブログ】放置NG!外壁の劣化症状とは?火災保険適用の有無や対処法をベストホームが解説!

 

    目次

     

    ベストホーム株式会社

    ベストホーム株式会社

    まず知っておきたい住宅塗装をする理由

     

    塗り替えができない理由を知る前に、そもそもなぜ屋根や外壁の塗装をした方がいいといわれるのかを知っておきましょう。

    屋根や外壁は、常に外にさらされた状態です。そのため、紫外線などの外からのダメージによってじわじわと劣化していきます。この経年劣化を解決するために、メンテナンスとして塗装がおこなわれるのです。

    色あせがおきれば美観を損なうため、ビジュアルの向上や維持を目的として検討する方もいらっしゃるでしょう。

    屋根や外壁の塗装をすることで得られる効果は以下のようなものがあります。

    • 美観の向上
    • 外壁の保護
    • 防水性の向上
    • 雨漏りリスクの軽減
    • 住宅の耐久性の向上と維持

    屋根や外壁の防水性が低下すると、建材そのものへのダメージが加わるだけでなく、雨漏りリスクも高まります。雨漏りがおきれば住宅自体の耐久性を揺るがす事態にも発展しかねないため、資産価値にも影響するのです。

    💬「それならなおさらに、外壁塗装はした方がいいよね?」

    もちろん、必要性があるならば定期的に塗り替えて外壁の状態を維持しておくことが大切です。ただし、外壁や住宅の状態によっては、塗り替えができないと判断されることもあるのです。

     

    屋根や外壁の塗り替えができないといわれる5つの理由

     

    屋根や外壁の塗り替えができないといわれる5つの理由は以下の通りです。

    • 塗装に適した建材ではない
    • 塗装でカバーできないほどダメージがひどい
    • 塗装が必要ない屋根材を使用している
    • 築年数が長い
    • 塗り替えに適した時期ではない

     

    塗装に適した建材ではない


      外壁はさまざまな種類がありますが、大きくわけると以下のように分類ができます。

      • モルタル
      • タイル
      • 金属系サイディング
      • 窯業系サイディング

      サイディングと呼ばれる外壁材の中には、難付着サイディングというものがあります。この外壁材は、すでに光触媒塗料や無機系塗料などで塗装やコーティングがされている状態です。そのため、キレイが長く続く、汚れがつきにくいといった謳い文句で販売されていることもあります。汚れが付着しにくいのは嬉しいのですが、塗り替えの塗料まで付着しにくいのは難点です。

      難付着サイディングの場合は、建築時の仕様書などで判断ができますが、そういった資料がどこかにいってしまったという場合もあります。塗り替えできない外壁材かもしれないのに、外壁塗装を検討するのは時間も労力も無駄になってしまいますよね。

      製品化された2001年以降に建てられた住宅であれば、難付着サイディングが使用されている可能性があります。築年数から試算して、塗装できない可能性があるかチェックしてみましょう。

      また、屋根材では「ノンアスベスト屋根材」と呼ばれるものを使用している場合は塗装ができません。屋根材のアスベスト問題を解決すべく開発された屋根材でしたが、耐久性に問題がありました。表層部の劣化が激しく、塗装をしても塗料ごと表層が剥離してしまうために塗装ができないのです。

       

      塗装でカバーできないほどダメージがひどい


        塗り替えができない理由は、屋根材や外壁材が塗装に適していない場合だけではありません。塗装ではカバーできないほどダメージがひどい場合も、塗り替えはできないのです。塗装をするためには塗装面の状態が重要になります。

        塗装面が破損していたり腐食したりしている場合は、塗料の密着度も低下してしまうのです。そのため、塗装ができない場合は、カバー工法張り替えといった方法で対応することになります。

        カバー工法とは、既存の建材の上から新しいものをかぶせる方法です。既存の建材を撤去したりする手間が省けるため、工事費用と工事期間を短縮することができます。張り替えは、建材内部に雨漏りなどの可能性がある場合におこなう最終手段です。とくに屋根の張り替えになると費用が高額になるため、慎重な検討が必要です。


        塗装が必要ない屋根材を使用している


          屋根材には軽くて薄いスレートや金属製のもの、日本古来から親しまれている瓦などさまざまなものがあります。その中でも、日本瓦は寿命の目安となる耐用年数が50年もあるため、基本的に塗装のメンテナンスは必要がありません。

          ただし、長持ちするのは屋根材である瓦だけで、下地に使われている板や漆喰、防水シートの耐用年数は20年ほどとなっています。下地部分が劣化していくと雨漏りリスクが高まるため、メンテナンス自体は必要です。



          築年数が長い


            築年数が長い場合は、塗装ができないことがあります。住宅環境や気象条件によって屋根や外壁のうけるダメージが変わってくるため、築何年以上は塗装ができないという厳正な基準はありません。

            築40年の住宅でも塗装ができる場合もあるのです。ただし「20年間一度も塗装していません」というノーメンテナンスで今に至る場合は、塗装ができない可能性があります。なぜなら、20年以上メンテナンスをおこなっていない場合は、建材自体にダメージがおよんでいる可能性が高いからです。腐食や崩壊が始まっている箇所もあるかもしれません。



            塗り替えに適した時期ではない


              そもそも塗装にふさわしくない時期である場合には、塗り替えはできません。とくに夏場の6月〜9月冬場の12月〜2月の間は塗装工事ができない可能性が高まります。近年では、暑い時期に線状降水帯の発生で豪雨に見舞われたり、冬が本格化する前から集中的な積雪があったりと異常気象が増えています。

              外壁塗装は基本的に外でおこなう作業になるため、雨の日はもちろん乾燥しにくい湿気の多い時期には不可能です。塗装工事は、塗装をするという塗りの作業だけでなく、塗った後に塗料をて定着させるための乾燥の工程も重要です。塗り替えができないといわれたら、最適な時期に再検討しましょう。

              緊急性がない場合には焦って塗装をする必要はありません。業者によるプロの判断を信頼して最適なタイミングで塗装をおこないましょう。

               

              ▼合わせて読みたい▼
              住宅塗装で知っておきたい5つのトラブル事例と対策方法をベストホームが解説!

               

              塗り替えができない場合の対処法

               

              塗り替えができないと診断された場合でも、住宅を快適に保つための方法はいくつかあります。ここでは、塗装が不可能な場合の主な対処法を紹介します。


              カバー工法によるリフォーム


                カバー工法とは、既存の屋根や外壁の上から新しい建材を被せるリフォーム方法です。この方法では、古い建材を撤去する必要がないため、工期が短く、廃材処理のコストも削減できます。また、二重構造になることで断熱性や遮音性が向上するメリットもあります。ただし、建物自体の重量が増すため、耐震性への影響を考慮する必要があります。



                外壁や屋根の張り替え


                  既存の建材が著しく劣化している場合や、構造的な問題がある場合には、外壁や屋根の張り替えが最適な解決策となります。張り替えでは、古い建材をすべて撤去し、新しいものに交換するため、建物の耐久性が大幅に向上します。費用や工期はカバー工法よりも大きくなりますが、長期的な視点で見れば安心して暮らせる環境を手に入れることができます。

                   

                  塗り替えができるかどうかは無料の屋根外壁診断でチェック!

                   

                  💬「塗装の時期が最適かどうかどうやってわかるの?」
                  💬「塗装できないかも、と思いつつ、実は緊急性がある状態だったらどうするの!?」
                  💬「塗り替えができる建材かどうかわからないから、それだけでも判断してほしい」

                  塗り替えができる状態かどうかを判断する場合には、屋根や外壁の診断をうけましょう。いきなり業者に塗装依頼をするのではなく、屋根や外壁の状況把握から始めることが大切です。業者の中には無料で診断をおこなっているところもあります。

                  無料ならば、初めてコンタクトをとる業者でも臆することなく診断依頼ができますよね。ただし、無料で診断をおこなっている業者ならばどこでもいい、というわけではありません。

                  以下のチェック項目にあてはまる業者かどうか確認してみましょう。

                  • 診断報告書を作成している
                  • 屋根や外壁の状態について丁寧に説明がある
                  • 外装劣化診断士などの資格をもっている
                  • 写真や動画をもちいて診断をおこなっている
                  • ショールームをもっている

                  屋根や外壁診断を依頼する場合は、資格や報告書作成の有無など確認しておくべきポイントが満載です。なぜこんなにもチェック項目を挙げているのかというと、無料だからと手を抜いて、とにかく契約をさせようとする業者だけは選ばないでほしいからです。

                  悪質業者の中には、無料という言葉に引き寄せられてきた人をターゲットにして、執拗な営業を仕掛けてくるかもしれません。診断を依頼するということは、自宅の場所を知られるリスクがあるともいえます。

                  だからこそ、診断以来の時点から「安心してまかせられそう」と思える業者をしっかり選んでくださいね!地域に根付いてショールームをもっている業者であれば、不誠実な仕事をする可能性は低いです。

                   

                  北九州の無料屋根外壁診断はベストホームにおまかせ!

                  安心と納得の屋根外壁診断をうけるなら、北九州のベストホームにおまかせください!当社では、正しい劣化診断をおこなうために、外装劣化診断士の資格をもったスタッフがお伺いします。診断結果は、国土交通省のガイドラインに沿った詳細な報告書に記載いたします。

                  わからないことがあれば、遠慮なくご質問ください。専門知識をもったスタッフがご対応させていただきます。診断だけでなく見積書も無料で作成いたしますので、劣化診断をしたうえで導き出した必要な補修や塗装プランをご確認ください。

                  ▼合わせてチェック▼
                  ベストホームから4つのお約束

                   

                  ベストホーム株式会社

                  ベストホーム株式会社


                  弊社では、お住まいの状況に合わせた塗装プランのご提案しております。お住まいの状況は環境によって大きく変わります。
                  だからこそ、プロである私たちがお住まいごと、お客様ごとに最適な塗料・プランをしっかり検討いたします。もちろん、お住まいの状況を確認したいという方もご相談ください。
                  ▶▶お問い合わせはこちらから

                  また弊社の大切にしていることとして、塗装後もキレイを保つことです。「毎年点検」として、毎年お住まいの外壁塗装の状況を確認させていただいております。
                  毎年点検することで、前回の点検時との違いや、北九州市に多い雨漏りなどの漏水トラブルが起こっていないかなど、細かに点検しお伝えいたします。顔を合わせる機会が増えることで、お客様にとって住まいに関するお悩みやお困りごとを『気軽に、安心して相談できる』会社を目指しています。

                  ▶▶お住まいの状態を一度確認して見ませんか?無料見積もりはこちらから

                  この記事を書いた人

                  代表取締役 戸髙 勇樹

                  保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者

                  業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。

                  出身地:北九州市小倉北区

                  コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
                  塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

                   

                  ベストホーム株式会社

                  ベストホーム株式会社

                   

                  お気軽にご相談ください

                  簡単!10秒でお見積依頼

                  ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
                  ※必須の項目は必ず入力してください。

                  希望内容
                  お名前 
                  ※必須
                  電話番号 
                  ※必須

                   
                   

                  屋根塗装・外壁塗装のお問い合わせ・お見積り(無料)はこちら

                  【ベストホーム株式会社(プロタイムズ小倉南店)】

                  〒803-0279 福岡県北九州市小倉南区徳吉南1-1-16

                  【TEL】0120-05-8127

                  【FAX】093-383-9226

                  【営業時間】9:00~18:00(大型連休除く)

                  お住まいのお悩み・ご相談はお気軽に
                  お問い合わせください

                         
                  お住まいのお悩み・ご相談はお気軽にお問い合わせください お住まいのお悩み・ご相談はお気軽にお問い合わせください

                  しつこい営業のセールス、勧誘などは一切ございません。 無理にお名前やご住所などを伺うこともございません。 TEL 0120-05-81270120-05-8127
                  電話お問い合わせ年中無休
                  営業時間 9:00~18:00