2022/12/03
みなさんこんにちは、カスタマーフォロースタッフの長江です!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
では早速、本日のアフターブログに参りましょう!
【 八幡東区 匿名希望様 】
6年目点検
本日、八幡東区にて6年目点検をさせて頂いております。
塗装から6年経過しております!しっかりと見てまいります。
コロニアル屋根
6年前は、期待耐候年数 13~16年(暴露環境推定耐用年数 9~12年)の耐久力を持つ【弱溶剤形二液屋根用遮熱シリコン系上塗材】を使用しました。
スーパーシャネツサーモシリーズは遮熱性、耐候性に優れた弱溶剤系二液型塗料。チタン複合特殊無機顔料の使用により、高い遮熱効果を発揮し、さらには、屋根に発生しやすい「変色・退色」のリスクが大幅に低減されるなどのメリットがあります。高耐候型の4Fフッ素樹脂を使用したフッ素タイプと、シリコン樹脂を使用したシリコンタイプの2種類を用意しており、幅広い用途でご使用いただける屋根用遮熱塗料です。
6年経過していますので経年劣化しておりました。あまり日が当たらない面は、経年劣化こそあるものの、艶が残っておりました。。
サイディング壁
6年前は、期待耐候年数 10~12年(暴露環境推定耐用年数 7~9年)相当の【水性形一液屋根外壁用シリコン系上塗材】を使用しました。
シリコンフレックスは優れた低汚染性を持っており、耐汚染性に優れたセラミックが配合されています。
また、帯電しにくいという特性もあり、塗面には静電気でホコリなどが付着することがあるので、これも汚れにくさにつながります。
親水性の高い塗膜を形成することも特徴で水が付いた時に水滴にならず、膜を形成しますの一度付着した汚れを雨などで流れやすくする働きがあります。
外壁は経年劣化としてチョーキング現象が起こっておりました。特に、日当たりの良い南面はチョーキング現象が進んでおりました。
サッシ廻りのシーリングは柔らかさもあり良好です。
付帯
軒天井・・・軒裏天井には透湿性と言って、防カビ・アク止め、湿気を逃がしてくれる効果がある「弱溶剤形一液内外壁用アクリル系上塗材 」と言う塗料を使用しています。
樋・鉄部・・・マックスシールド1500U-JY…「弱溶剤形二液外壁用ウレタン系上塗材」 期待耐候年数 8~10年
基礎・・・ベースガード…「水性ポリマーセメント形一液一粉基礎巾木用上塗材」という、基礎専用塗料を使用しております。
軒天の雨染みや剝がれもなく良好でした。その他の付帯部は、経年劣化が起きておりました。全体的に、経年による劣化が起こっておりますので、1~3年以内程には再塗装の検討が必要であることをお伝えさせて頂きました。
御施主様のご協力の元、6年点検も無事に終わりました。ありがとうございました。
次回点検は2023年12月となります。
よろしくお願いいたします。