2024/10/10

💬「屋根と外壁、同じくらいに塗り替えのタイミングがくるんだけど、どっちが先？」
💬「住宅塗装は屋根と外壁のどっちを優先した方がいいのかな？」

塗装工事は決して少額の費用でおさまるものではないため、外壁と屋根で優先順位に迷ってしまうかもしれません。ですが、迷っているだけでは時間が経過していき、気づけばどちらも塗装ではカバーしきれないほど劣化していた、ということも起こり得ます。

住宅塗装をする場合は、屋根塗装を優先するのがおすすめです。たしかに、外壁塗装にも劣化はあり、それによって雨漏りリスクが高まることもあります。ですが、雨漏りリスクで見ると、屋根の方が可能性が高いのです。

今回のお役立ちコラムでは、北九州で塗装を検討しているあなたへ！外壁と屋根のどっちを先にすべきか悩んだときに役立つ情報をお話していきます。オトクな情報もあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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外壁と屋根はどっちが先？屋根塗装優先がおすすめな理由

どっちを先に塗装すべきか悩んだときには、屋根塗装を優先するのがおすすめです。もちろん、劣化状況は考慮すべきですが、屋根の方が緊急性が高い場合や優先することで得られるメリットもあるのです。

屋根を優先する理由は3つあります。

外壁よりも雨漏りリスクが高いから
外壁の色選びがスムーズになるから
機能性を重視した塗装で早く恩恵がうけられるから

●●外壁よりも雨漏りリスクが高いから

屋根は外壁よりも外部からの影響をうけやすい場所です。住宅上部にあり、常に雨風に耐え、夏場や冬場には気温の急激な変化も感じています。そのため、外壁に比べると劣化スピードは早いといえるのです。

屋根塗装が劣化すれば、塗料の機能性はもちろんのこと一番重要な防水性も低下します。それによって雨漏りリスクが高まってしまえば、住宅への雨漏りで安全性や強度にも悪影響がでてくるのです。

また、屋根は様子を見ることができないため、もしかしたら今この瞬間にも劣化や破損といったトラブルが発生しているかもしれません。ダメージをうけやすい屋根から塗装をすることで、住宅全体に襲いかかる魔の手からも守ることができるのです。

●●外壁の色選びがスムーズになるから

住宅上部を占める屋根を先に塗装すると、外壁の色選びも楽になります。屋根の方がうけるダメージが大きいため、耐久性の高い塗料を使用することも多いです。そうなると、屋根の塗料の方が耐用年数が長い可能性があるのです。

そのため、長く付き合うであろう屋根の色を先に決めておくことで、その後の外壁の色を合わせやすくなります。屋根の色を個性的な色にすれば、色味をおさえて外壁でバランスをとることもできます。

屋根の色をブラウンや黒といった落ち着いた色味にすれば、外壁は少し冒険した色味を選べるかもしれません。このように、先に屋根塗装をすることで、頭を悩ませることの多い外壁の色選びがしやすくなるのです。

●●機能性を重視した塗装で早く恩恵が受けられるから

外壁よりも屋根の塗装を優先することで、塗料の機能性による恩恵を早くうけられます。たとえば、遮熱塗装をする場合、外壁よりも圧倒的に太陽光をうけている屋根から塗装した方が恩恵は早くうけられますよね。

屋根は常に雨や太陽光からのダメージをうけているため、機能性のある塗料を使用する場合はより屋根優先のメリットを得やすくなります。外壁は、美観を損ねてしまうことで早く塗装したいと思うことが多いですが、屋根は暮らしに重要な安心や快適さを左右します。屋根の状態を先に整えておくことで、安心して快適に外壁塗装工事への検討もできるというわけです。

外壁と屋根どっちが先？悩んだときには劣化診断でチェック！

どっちを先に塗装すべきか悩んだときの方法の1つとして、劣化診断があります。劣化診断は外壁や屋根の劣化を診断し、塗装の緊急性や最適な塗装プランがわかるものです。毎年健康診断をして体の状態をチェックするように、住宅にも劣化診断という名の健康診断が必要なのです。

とくに、屋根は普段から様子を見ることができないため、汚れが目立っている外壁の塗装を優先してしまいます。本来ならば屋根塗装の方が緊急性が高くても、自己判断では見えている部分がすべてになってしまうのです。

業者による劣化診断をうけることで、普段は見えない箇所も隅々まで状況把握が叶います！劣化診断は無料でおこなっている業者もいるため、お金の心配をせずに申し込むことができますよ。

劣化は放置していても直ってはくれません。それは雨漏りも同様です。むしろ、放置しているとどんどん進行していきます。だからこそ、どっちを先に塗装しようか悩んだら、まずは劣化診断をうけてみてください。

劣化診断を依頼する場合は、診断報告書を作成し、写真や動画などで現状把握が叶う業者を選びましょう。無料だからといって適当な診断をしてくる業者は、契約がほしいだけの悪質業者かもしれません。

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住宅塗装は屋根と外壁を同時におこなうのがオトク！

屋根を優先するのがおすすめとお話してきましたが、トータルコストを考えると同時におこなうのがオトクです。

外壁塗装と屋根塗装の施工手順を比較してみます。

外壁塗装：足場設置→高圧洗浄→養生→下地調整→下塗り→中塗り→上塗り→完了検査→足場の解体撤去
屋根塗装：足場の設置・養生→高圧洗浄→下地補修→下塗り→中塗り→上塗り→完了検査→足場の解体撤去

2つの塗装工事を見比べてみると、どちらにも足場の設置と解体撤去がありますよね。足場は住宅塗装をおこなう場合必須なものとなります。また、足場は組み立てに特殊な技術が必要で、専門業者に依頼する場合もあります。

そのため、足場を組むというだけで半日から3日間ほどかかることがあるのです。足場の建材を運んできて組み立てて、工事後には解体して撤去するというだけでも時間と労力がかかります。

外壁塗装と屋根塗装を2回にわけておこなった場合、足場作業を2回おこなうことになります。つまり、足場代が2回分必要になるということです。屋根と外壁を同時に塗装すれば、工事期間は長くなりますが、足場にかける労力と費用を考えるとわけて塗装するよりもオトクなのです。

屋根塗装と外壁塗装を長持ちさせるためのポイント

屋根塗装と外壁塗装を長持ちさせるためには、いくつかの重要なポイントがあります。塗装は住宅を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る役割も果たしています。

せっかく時間と費用をかけて塗装工事を行うのであれば、その効果を最大限に引き出し、長期間維持したいものです。ここでは、塗装を長持ちさせるための具体的な方法を紹介します。

●●高品質な塗料の選び方

塗料の選択は、塗装の耐久性を左右する大きな要因です。塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機塗料などさまざまな種類があり、それぞれ耐久性や性能が異なります。高品質な塗料は初期費用が高くなる傾向にありますが、その分耐用年数が長く、長期的なメンテナンスコストを抑えることができます。

また、遮熱や防汚、防カビなどの機能性塗料を選ぶことで、住環境の快適さを向上させることも可能です。専門業者と相談し、住宅の立地条件や環境に最適な塗料を選びましょう。塗料の性能だけでなく、色合いや質感などデザイン面でも満足できるものを選ぶことが、長期的な満足につながります。

●●定期的なメンテナンスの重要性

塗装工事が完了した後も、定期的なメンテナンスを行うことで、塗膜の劣化を遅らせることができます。特に北九州のような気候変化の激しい地域では、風雨や紫外線によるダメージが大きいため、日頃のケアが欠かせません。

具体的には、年に一度は専門業者による点検を受けることをおすすめします。屋根や外壁のひび割れ、色あせ、チョーキング現象（塗装面を触ると白い粉がつく状態）などの劣化サインを早期に発見し、必要に応じて部分補修を行うことで、大規模な修繕を防ぐことができます。また、雨樋の清掃やコケ・カビの除去など、日常的なお手入れも塗装の寿命を延ばすために有効です。

定期的なメンテナンスを行うことで、美観を保つだけでなく、住宅の耐久性や機能性を維持し、資産価値の向上にもつながります。

屋根と外壁の塗装工事を依頼するときの業者選びポイント

💬「とりあえず塗装工事ができる業者にお願いすれば間違いないでしょ」
💬「できるだけ安く塗装してくれるところがいいな～」

屋根と外壁の塗装工事を依頼する場合、以下のポイントを参考にしてください。

塗装工事のの実績が豊富にある
塗装以外の施工実績がある
一級塗装技能士の資格がある
外装劣化診断士の資格がある
塗料の知識が多くある
自社施工でおこなっている
診断や見積書が無料
地域密着で創業歴が長い
診断報告書や見積書を作成している

屋根と外壁の塗装工事でどっちが先か迷ったときには、上記に該当する業者を選ぶのが安心です。屋根塗装から先におこなうにしても、同時に塗装をおこなうにしても、正しい診断と適切なプランの提案ができる業者が最適です。

塗装業者といってもさまざまな業者がいます。塗装だけを専門としている業者もあれば、リフォームなども幅広くおこなっている業者もいます。どこを選ぶかで、提案される施工内容も変わってくるのです。

塗装だけをおこなっている業者であれば、もし屋根の板金に不具合があっても触れないかもしれません。「そんなバカな」と思うかもしれませんが、業者によっては得意不得意があり、ときには利益優先で提案をするところもあるのです。

だからこそ、上記のようなチェック項目に該当するかどうか確認したうえで、診断や塗装の依頼をおこないましょう。親身になって誠実な仕事をしてくれるかどうかが重要です。

●●安さを追い求めて業者選びをするのがNGな理由

塗装業者の選び方は人それぞれ基準があるかもしれませんが、中でも多いのが「安さ」を基準にする場合です。ですが、安さを基準にして業者選びをするのはおすすめできません。なぜなら、安さを追い求めてしまうと悪質業者に騙されるリスクが高まるからです。

屋根と外壁を一緒に塗装すればオトクになる可能性があるとお話していますが、これはあくまでも方法の1つです。安くできればその方が良いですが、ただ安いだけでは塗装後の不安が残ります。

悪質業者の中には、手抜き工事をして塗装後に不具合がでたり、追加工事の発生で最初に提示した見積り金額よりも高額な費用を請求したりするところもあります。

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どっちが先？住宅塗装のご相談は北九州のベストホームへ！

外壁と屋根のどっちを先に塗装すべきか迷ったら、北九州地域密着のベストホームにご相談ください。当社では、無料で劣化診断や見積書の作成をおこなっております。ご依頼をうけたからといって、絶対に工事契約をしなければならないわけではありません。

まずは住宅の現状を知って、塗装工事をどうしていくべきか道筋を立てていきましょう。正しい劣化診断ができる外装劣化診断士がいるべストホームなら、住宅にとっての最善の道筋のご提案ができます。

連絡をしたからといって、しつこい営業のセールス、勧誘などは一切ございませんのでご安心ください。LINEからもお問い合わせやご相談いただけます。お気軽にどうぞ！

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この記事を書いた人

代表取締役　戸髙　勇樹

保有資格：外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者

業界歴・経歴：約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。

出身地：北九州市小倉北区

コメント：創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。