2022/06/06
製品完成の過程には必ず『検査』というものがあります。
塗装工事の完成までの過程にも必ず『検査』があり、その検査の種類は各会社で様々です。
塗装工事において必ずと言っていいほど行われる検査が『足場解体前検査』と『足場解体後検査』です。
『終わりよければ全て良し』という言葉がありますが、塗装工事に限らず製品全体『終わりよければ全て良し』のみの検査を行うと、製品完成の過程に問題がある場合、ご想像がつくかと思いますが先々不具合が起きる可能性が高くなります。
その不具合が起きないようにする為にベストホームで行っているのが、
『足場組立後検査』
『洗浄後検査』
『中間検査』
『足場解体前検査』
『足場解体後検査』
この5つの検査です。
工事中は現場管理が毎日確認に伺っておりますが、この5項目のチェックは念入りに行っております。
そしてこの検査を見てみると、前半の検査が多いかと思います。
くどいようですが、製品は完成までの過程チェックが重要だからです。
みなさんがチェックをするとなると、塗装後の状態を見て『キレイになった』『新築みたいになって良かった』この状態はどこの塗装屋さんやリフォーム会社が塗装工事を行ってもキレイになります。
いくら塗装工事完了時はキレイで美しくても、作業過程や塗料に不備がある場合、数年で不具合が発生して施工会社に問い合わせても対応してくれない、といったトラブルに繋がります。
塗装工事の検査には様々あり、次回以降のブログで検査内容もお伝えしたいと思いますが、塗装工事だけではなく製品完成の過程で重要なのは…
プロセスが最も重要なのです。
前回のブログはこちら! →【定期点検の重要性】