2022/09/06
9月に入り秋の塗装・リフォームシーズンがやってきました。
多くのチラシや広告が目にとまり、また訪問販売の動きもさらに活発になり、季節的にも御客様のリフォームへの意欲が増してくる時期です。
ここで御客様が悩むのが、
『どこに頼んだら良いのか』
『どのくらい費用がかかるのか』
『ちゃんと工事はしてくれるのか』
これらを御客様が判断するのは非常に難しく結果的に、『対応した営業マンや会社』『金額』『塗料』などで決められると思います。
もちろんこの3つで決めて大丈夫なのですが、決める基準が重要になってきます。
第一印象という言葉があり、『飛び込みで来た人〜感じが良かったです』という言葉をよく耳にしますが、世の中の営業マンは挨拶・礼儀・身だしなみは最低限整えているかと思います。第一印象はすごく大事で判断基準の一つにはなりますが、第一印象だけで選んでは失敗します。なぜなら第一印象は御客様と接する上で大前提でそれらを意識して取り組んでいる営業マンもいますので、塗装や塗料の知識が無くても成り立ってしまいます。
まず人や会社で選ぶ場合は、塗装や塗料の知識が十分に備わっているかが大切になってきます。
次に御客様が塗装工事において気にされている『塗料』があります。
塗料メーカーは大手メーカーから高機能塗料メーカーなど様々あり、メーカーさんは日々研究重ねてより良い塗料を開発しております。どの塗料も性能は良く、塗料で選ぶのはかなり難しい…。
しかしその性能が良い塗料も『仕様書に基づいた塗装』しないと意味がありません。『仕様書に基づいた塗装』には希釈量・混合比率・塗布量・塗り重ね乾燥時間などは色々ありますが、御客様が一番わかりやすいのが『塗料缶数をどのくらい使う』かが一番わかりやすく、何缶必要なのかを営業マンに聞いてみるのも良いかもしれません。
そしてもっとも重要な『金額』です。
【良い塗料で良い施工で安い】これが一番ですが、塗装工事において『安い』が一番不具合に繋がっていきます。
安さを求めると、
・塗料使用量が十分でない
・説明された塗料とは違う塗料を使われている
・塗装工事は人件費が大きく、技術が伴っていない職人さんに施工されている
・下地処理がされていない
など様々あり高い塗装工事が良いと言うわけではありませんが、これらを見ても安くするという事は、色々なことが起因して安くできています。
塗装やリフォーム工事は人生において、高額なお買い物です。
お住いはみなさまの大事な資産でありますので、塗装工事で失敗しないように秋の塗装リフォームシーズンを迎えて頂ければ幸いです。
前回のブログはこちら! →【遮熱塗料について!】