【北九州市小倉南区葉山町Ｉ様】
お住まい診断結果

※実際にお客様にお渡しした報告書を一部抜粋して掲載しております。

●●外観

サンルーム部分に関しては、サンルーム部分をかわして足場組みを行います。

●●モニエル瓦屋根

屋根材は、ｾﾒﾝﾄ:骨材＝1:3(ｾﾒﾝﾄ瓦は1:2)で作られており、新築当時は基材・スラリー層・ｱｸﾘﾙ塗装からなっています。
この瓦の施工の際は脆弱なスラリー層を除去し塗装を行わないと、剥離を起こしてきますので、下地処理がかなり大事になります。

この瓦を施工する際は脆弱なスラリー層を除去して塗装を行わないと、剥離を起こしてきますので、下地処理がかなり大事になります。

➤施工手順
①高圧洗浄（2回）：脆弱なスラリー層の除去
②下塗り2回塗り（屋根の下地再生補強）
③中塗り
④上塗り

予備瓦も塗装を行います。

●●パネルサイディング外壁（スタッコ）

塗装表面の吸い込みが激しいため、下塗り1回だと下塗りの吸い込みムラからの中塗り･上塗りの吸い込みも出てきて、数年後に早期の色褪せや塗装表面の劣化につながります。こちらの外壁は下塗り･下地調整･上塗り2回の3層4工程を行います。

凹凸が激しいため汚れが付着しやすく、雨筋汚れ等も付きやすい外壁になりますので、通常の塗装よりも低汚染系の塗料を施工することによって、汚れが軽減できます。

堅い塗料のため、全体的にひび割れが見られます。この部分から雨水や湿気、炭酸ガス等が直接侵入し躯体･ボードの傷みや建物の寿命に繋がりますので、下塗りやシーリング材等で補修をおこない、塗装をしていきます。

●●付帯部

シャッターBOX
こちらは鉄･スチール素材です。劣化が進むサビの発生や腐食につながりますので、サビがひどくなる前の塗装をお勧めいたします。

雨樋･ダクトカバー
この部位は塩ビ素材です。劣化すると割れが生じることがあるので、塩ビ専用の下塗りを施して塗装を行います。

木部
この部分は木素材で塗膜がつく塗料で塗装をすると、剥がれやすい素材です。木部は防腐剤の入った塗料をしみ込ませて木目が活きる塗装を行います。

診断者

代表取締役　戸髙

外装劣化診断士
認定番号：13100230

塗装工事プラン

●●屋根塗装

シリコンREVO1000_{＜3年保証（ベストホームのみ）＞}

主な機能
・耐候性①：劣化に強いシリコン成分の配合量が一般的なシリコン塗料の約３倍。高い耐候性を発揮し建物を長期間保護します。
・耐候性②：ラジカル制御型白色顔料により耐候性が向上。塗膜の劣化を制御します。
・低汚染性：表面が強靭な層で作られている樹脂により低汚染性を発揮。最表面が強靭性を有するため、汚れが付着しにくく低汚染性を発揮します。

●●外壁塗装

スーパーラジカルシリコンGH_{＜3年保証（ベストホームのみ）＞}

主な機能
・耐候性：ラジカルによる塗膜の劣化を抑え、長期間にわたり建物を保護。シールド層がラジカルの放出を防ぐため、樹脂が破壊されにくく塗膜の劣化を抑制します。
・低汚染性：汚れが付着しにくく、美観を長期間保持。二重構造樹脂は柔軟性のある層を強靭な層でコーティングしています。
・防カビ・防藻性：カビや藻の発生を防ぎ、美観の保持に貢献。