2023/06/07
塗装工事にはかなり影響がある梅雨の季節がやってきました。
今年の梅雨は昨年より6日早く、例年より2週間ほど早いと言われており、工事の段取りでかなり頭を悩ませております。
昨年は5月末に雨が降り、6月はあまり降らず、7月の梅雨明けから謎のまとまった雨が降り、一昨年も梅雨時期にあまり降ってないイメージがある中で、私共もですが職人さんもかなり困っていた記憶があります。
ではこの梅雨時期に塗装ができないかと言うと、必ずしもそう言うわけではありません。
確かに雨が降っている日は施工はできませんが、これは他の時期も雨が降れば一緒であり、今の気象状況からするとどの季節もメリットとデメリットがございます。
各メーカーさんの標準施工仕様書に気温5℃以下+湿度85%は施工はNGとの記載がある中で、湿度さえクリアすれば梅雨時期は気温もそこまで高くなく、施工する職人さんからすると作業がしやすい時期ではあります。
ただ気温は把握しやすいですが、湿度を把握するのはなんとなく体感なイメージがある中で、施工中や施工後に不具合が起きないようにするには、天候が悪そうな日は思い切って工事は休みにし、入れる日に工事を進めます。
この時期の塗装工事は天候によっては工期が長くなりますが、私共も職人も普段よりもかなり慎重に施工に入っているので、湿度の問題をクリアし高品質の施工を提供させて頂きます。
前回のブログはこちら! →【大人になって改めて気付かされた事】