2024/08/08
ホワイトの外壁は爽やかで清潔感があり、色の組み合わせもしやすいことから人気があります。ですが、汚れが目立ちやすいというデメリットから懸念する声も耳にします。
今回のお役立ちコラムでは、ホワイトを選んで失敗したくないあなたへ、北九州市の塗装専門店ベストホームが色選びのポイントをお話していきます!ホワイトの人気色や新色もご紹介しますので、今後の色選びの参考にしてください。
外壁の色選びが楽しくなるホワイトのメリット
外壁の色をホワイトにするメリットは4つあります。
- 太陽光反射しやすい
- 膨張色なので住宅が大きく見える
- 組み合わせしやすい
- 明るい印象を与えられる
●●太陽光を反射しやすい
室内にまで影響があるかといわれれば実感はしにくいですが、黒などの濃い色の外壁よりも太陽光の反射率は高いです。洋服でも白い方が涼しく感じられますよね。反射率によって熱の吸収率も変わってきます。
また、熱を吸収しやすいということは、それだけ劣化のスピードも早まってしまうということです。機能性は度外視して色だけで見てみると、黒よりも白の方が劣化しにくいといえるでしょう。
●●膨張色なので住宅が大きく見える
こちらも洋服で例えますが、白い服と黒い服では白い方が膨張して見えますよね。それと同じく、住宅もホワイトで塗装した方が大きく見えます。実際のサイズ感よりも広がって大きく見えるため、開放感のある印象を与えることもできます。
●●組み合わせしやすい
なんといってもホワイトは色の組み合わせがしやすいところに大きなメリットがあります、ツートンカラーで仕上げたいときには、ホワイト系は大活躍です!また、ホワイトの中にも種類が豊富にあるため、合わせる色によって最適な色味をもってくることができます。
●●明るい印象を与えられる
色の心理効果として、ホワイトは清潔感や純粋、高潔なイメージを与えられます。外壁の色は住宅の印象を大きく左右する要因となるため、好印象に仕上げたいときにはホワイト要素が有効です。
外壁の色選びで後悔を回避!ホワイトを選ぶデメリット
外壁の色にホワイトを選ぶとなると、やはり気になるのが「汚れが目立ちやすい」という点ですよね。ですが、それだけではありません。
- 汚れが目立ちやすい
- 単調な印象になりやすい
- チョーキングがおこりやすい
- 虫が集まりやすい傾向にある
外壁にホワイトを選ぶときのデメリットを事前に把握して対策を講じましょう。
●●汚れが目立ちやすい
汚れが目立ちにくいというのは、ホワイトを選ぶうえで一番のデメリットになりますよね。ですが、ホワイトの中にはくすみ系の色味もあるため、選ぶ色によっては神経質にならずに済みます。
汚れについての解決策としては、汚れがつきにくい塗料を選んでいただくことと、窓枠に汚れを溜め込まないことが有効です。雨だれの汚れは、窓枠に溜まったゴミやほこりが雨で流されることでおこりやすくなります。汚い雨筋の元凶となっている汚れを取り除いておくことで、汚れを回避できます。
●●単調な印象になりやすい
ホワイトは無彩色に分類されるため、組み合わせによっては単調な印象になってしまうことがあります。黒い屋根とホワイトの外壁の組み合わせは、シンプルですがどこか単調な印象を与えます。
「個性が欲しい」「周辺住宅と差別化したい」といったご希望がある場合は、ツートンカラーや、味のあるホワイトを選んでみましょう。経験豊富なプロに相談するのも有効な方法ですよ。
●●チョーキングが起こりやすい
チョーキングとは、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解されて、顔料が粉状になって現れたものです。塗装面を触ると、チョークのような白い粉がつくことから「チョーキング」と呼ばれています。
ホワイトの塗料には白色顔料(酸化チタン)が含まれるため、粉に戻って外壁の表面に現れやすくなります。他の色でもチョーキングはおこりますが、中でもホワイトなどの淡い色でおこりやすいのです。チョーキングは塗料の機能性が低下している証拠なので、塗装の重要度は高いです。
●●虫が集まりやすい傾向にある
白は光を反射しやすいため、川や森の近くに住宅がある場合は虫が集まりやすい傾向にあります。虫は光に集まる習性があるため、光を反射しやすい白に反応することがあるのです。自然の多いエリアに住宅を構えている場合は、トーンを落とすなどして虫対策も検討してみましょう。
失敗しない色選び!外壁にホワイトを選ぶときのポイント
外壁にホワイト系の色を選ぶときのポイントは3つあります。
- 汚れが目立ちにくい機能の塗料を選ぶ
- トーンの暗い色を選ぶ
- 暖色寄りか寒色寄りかを見極める
●●汚れが目立ちにくい機能の塗料を選ぶ
ホワイトで汚れが気になる場合は、汚れが目立ちにくい機能をもった塗料を選びましょう。
- 低汚染性
- 超低汚染性
- 無機塗料
機能性や塗料の成分で清潔さを保てる塗料が数多くでています。もちろん、機能が高いとそれなりにお値段が上がってくるため、ご予算と相談しながら塗料を選んでいきましょう。
●●トーンの暗い色を選ぶ
💬「どうしても汚れが気になる!でもホワイト系の色を使いたい!」
💬「ホワイトならとくにこだわりはない!」
そんなあなたには、トーンの暗いホワイトをおすすめします。トーンを落とすと汚れの目立ちやすさが変わります。真っ白にこだわりがない場合は、トーンを調整して上手にホワイトを取り入れてみましょう。
●●暖色寄りか寒色寄りかを見極める
ホワイトといっても数多くの種類があります。その中には、暖色寄りなものと寒色寄りなものがあるため、ツートンカラーで仕上げたいときにはとくに見極めが必要です。たとえば、オレンジ系とホワイト系のツートンカラーの場合、寒色寄りなホワイトを選んでしまうとチグハグな印象になってしまいます。ホワイトの種類を事前に把握しておくことで、組み合わせる色と相性の良い色味を見極められます。
ホワイトの外壁塗装での人気色
ホワイトの人気色のツートップをご紹介します!
- ブロークンホワイト
- クールホワイト
こちらの2色は、塗料メーカーである「アステックペイント」でも、ベストホームでも人気のある色です。
●●ブロークンホワイト
画像引用元:アステックペイント ブロークンホワイト
ブロークンホワイトは、温かみが感じられる黄みのあるホワイトです。暖色寄りのホワイトに分類されます。ベストホームではもちろんのこと、アステックペイント全体で見ても人気のあるホワイトです。
景観になじみやすい色味なので、日本の街並みにも違和感なくフィットし、和洋問わず合わせられます。ホワイトの中でも迷ったときには、ブロークンホワイトをぜひ候補に挙げてみてください。万能なホワイトとして外壁塗装に貢献してくれるはずです。
●●クールホワイト
画像引用元:アステックペイント クールホワイト
クールホワイトは、ベストホームでもよく塗装に選ばれている人気のホワイトです!画像で見るとグレーっぽさが感じられますが、塗装をしてみると真っ白に近いホワイトに見えます。スッキリとした印象に仕上がり、寒色よりなので黒やブルー系との組み合わせにも最適です。
少しくすんだ色味をもっているため、ブラウン系やオレンジ系といった暖色寄りの色と組み合わせても素敵です。ツートンカラーでスタイリッシュな印象に仕上げたいときには、2階部分をクールホワイトにして重心を下げてみましょう。
アステックペイントから登場!イチオシの新色ホワイト
画像引用元:アステックペイント 【色選びの新定番】アステックペイント新色17色を紹介
まるでシルクのような滑らかな質感を彷彿とさせるのが、シルキーホワイトです。色の印象も名前も上品な仕上がりになっています。シルキーホワイトは、ホワイト系の中でも白さが際立っているため、今後の活躍にも期待できますよ。
グレー系にあたるパールグレイと似た色味ではありますが、ホワイト系の強みを活かしてどんな色にも順応できます。白さが際立っているので、寒色寄りな色との組み合わせでは冷たい印象になることがあるかもしれません。
ツートンカラーで使用する場合は、塗装する範囲や位置などを工夫してシルキーホワイトの良さを全面に発揮させましょう!1色入るだけでスタイリッシュにしてくれる色なので、使い方次第で可能性は無限大です。
ホワイトの外壁で素敵に塗装するならベストホームにお任せください
ホワイトの外壁で素敵に塗装をするなら、ベストホームにおまかせください!当社は、アステックペイントの塗料を取り扱っております。機能性の高い塗料が揃っておりますので、ホワイトのデメリットをカバーしたいときにもおすすめです。
塗料や外壁塗装についてくわしく知りたい方は、ぜひ塗装専門ショールームにお越しください。見て触って比較できる、北九州最大の塗装専門ショールームとなっております。塗料や塗装について体験していただけるので、より身近に感じられ、色選びも楽しくなりますよ。
79色もの塗り板をご用意しておりますので「色の比較をしながらじっくり決めたい!」というあなたにもピッタリです。ご来店の際には、事前にお電話かWEBでご予約いただくとスムーズなご案内ができます。
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また弊社の大切にしていることとして、塗装後もキレイを保つことです。「毎年点検」として、毎年お住まいの外壁塗装の状況を確認させていただいております。
毎年点検することで、前回の点検時との違いや、北九州市に多い雨漏りなどの漏水トラブルが起こっていないかなど、細かに点検しお伝えいたします。顔を合わせる機会が増えることで、お客様にとって住まいに関するお悩みやお困りごとを『気軽に、安心して相談できる』会社を目指しています。
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この記事を書いた人
代表取締役 戸髙 勇樹
保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者
業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。
出身地:北九州市小倉北区
コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。