2024/08/18
💬「住宅塗装を検討しているけど、インターネットで調べてるといろんなトラブルが挙げられてる」
💬「塗装工事でおこりやすいトラブルってどんなものがあるの?事前に把握しておきたい」
屋根や外壁の塗装を検討するとき、ご近所に迷惑にならないか心配になる方が多いです。住宅が密集しているエリアであれば、なおさら工事の影響が気になることでしょう。
今回のお役立ちコラムでは、住宅塗装で知っておきたい5つのトラブル事例をご紹介します。
- 匂い・騒音
- 色味の違い
- 施工不良
- 金額関係
- ご近所関係
心配な項目があれば、ぜひチェックしておいてください。対策方法も合わせてお話していきます!
住宅塗装のトラブル事例①匂い・騒音
塗料の匂いは塗装工事では深刻です。水性と油性によって匂いの強さが異なります。油性はかなり匂いが強いため、近隣住民からのクレームにつながることがあります。もちろん、塗装をおこなう住宅に住まわれている方は、耐えていただくしかないのですが…。それもあって、なるべく水性を使う傾向にあります。
また、騒音でクレームが入ることもあります。塗装の下地処理で洗浄機を使用することがあるのですが、その音が気になるといわれるケースもあるのです。ご近所にご挨拶をして了承をいただいていても、想像していたよりうるさいと感じる場合もあるということです。
●●匂い・騒音トラブルの対策方法
隣の住宅との距離が近い場合や、住宅街のように密集地帯の場合は、匂いが気にならない水性塗料を薦められることが多いでしょう。ベストホームでは、事前にペットの有無をリサーチして、匂いがおさえられる水性をご提案するようにしています。
洗浄機の騒音トラブルの場合は、布団を被せるなどして対応をした事例もありました。匂いや騒音といった不快を与える要因がある場合には、事前にご挨拶をしてお伝えしておくことが大切です。そういった挨拶回りを一緒におこなってくれる業者を選ぶと工事終了まで安心して過ごせます。
住宅塗装のトラブル事例②塗装の色
💬「しっかり色決めをしたのに、塗装して見たら思っていた色じゃなかった」
塗装の色でトラブルがおこることもあります。色見本と外壁や屋根の範囲は大きく異なるため、塗装後に後悔してしまうケースもあるのです。たとえば、色見本で見ていたときは色の濃さも色味も間違いないと思っても、広い範囲に塗装をすると違う色味に感じてしまうといった現実とのズレです。
見る範囲によっても色の見え方が異なり、それを知ったうえでお客様にご提案をする業者がほとんどでしょう。ですが、中には早く契約をとりたいがために、適当なことをいって色決めをする業者もいます。そういった悪質な業者にひっかからないために、色の見え方は面積によって異なることを覚えておきましょう。
●●塗装の色トラブルの対策方法
塗装の色でトラブルを生まないためには、外にでて見本や塗り板の色を確認することが大切です。室内の電気の下で見るのと、太陽光の下で見るのでは色が違って見えることが多くあります。
ほかには、気になった色があったら実際に塗装してある住宅を見にいくのもおすすめです。色味だけでなく艶感も確認できるため、実物を見ると後悔のない色決めになります。地域密着で施工実績が多い業者であれば、徒歩圏内に気になる色で塗装をした住宅があるかもしれません。
住宅塗装のトラブル事例③施工不良
💬「20年もつ塗料って聞いてたのに、数年ではがれてきたんだけど!」
💬「サビ止めしてもらったはずなのに、サビがでてきた!」
塗装の施工不良もよくある住宅トラブルとして挙げられます。色あせの場合は、塗料の耐久性がベースとなり経年劣化でおこってきます。塗装をして数年で塗膜のはがれがおこる場合は、塗り重ねる工程で不具合がおきている可能性があるのです。塗装の施工不良がおこる原因としては、下地処理や乾燥時間が十分にできていなかったことが挙げられるのです。
また、サビ止めをしたのにサビがでてきてしまうこともあり得ます。この場合、100%施工に問題があるというわけではなく、もらいサビをしてしまう場合もあるのです。もちろん、ケレン作業という下地処理が十分にできていなかったり、サビ止め自体のランクが低かったりすることも原因になります。
たとえ新築だとしても、住宅によってサビがでてきてしまうことがあります。この事例では、倉庫に眠っていた板金が使用されていたことが原因でした。新品であることには変わりないのですが、ロットが古い建材を使用した場合はこういったイレギュラーな不具合がでることもあるのです。
●●施工不良トラブルの対策方法
塗装工事に「早い」といったワードを使っている業者は、時間重視で十分な乾燥時間や下地処理が丁寧にできない可能性があります。施工の工程をきちんと守っている業者を選ぶことが重要です。建材についても適切な管理ができている業者が安心です。
施工後のことも考えて、アフターサービスや保証が万全な業者を選びましょう。塗装が終わったからといって縁が切れるのではなく、定期的に様子を見に来てくれるような業者が安心です。距離的に近くにある地元業者であれば、何かあったときにもフットワーク軽く対応してくれる可能性が高いです。
住宅塗装のトラブル事例④金額関係
💬「見積書にはなかったのに、後から追加工事が発生したといわれ加算された」
💬「忘れていた項目があったといわれて、後から費用が追加された」
住宅塗装において、費用がどれくらいかかるのかは目を光らせるポイントですよね。業者選びにおいても、1円でも安くしてくれるところを探す方もいるかもしれません。ですが、気をつけていても業者の都合で追加工事が発生することもあるのです。
悪質な業者を選んでしまうと、見積書に記載されていた金額以上に費用がかかってしまうことがあります。ただ、現場調査を正しくおこなっていれば、後から施工が必要になるというケースはおこらないはずです。
●●金額関係トラブルの対策方法
追加工事を発生させないために、その可能性があるかどうか事前に確認しておきましょう。見積書の内容もしっかりと把握して、漏れがないかどうかチェックしておく必要があります。依頼する側も賢くなっておかなければ、悪徳業者に騙されかねません。
見積もり内容でわからないところがあれば、納得できるまで質問してくださいね。追加工事の発生がないか、契約前に念押ししておきましょう。そのほかの解決策としては、劣化診断が正しくできる業者を選ぶことが、金額関係のトラブル回避につながります。
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住宅塗装のトラブル事例⑤ご近所関係
💬「お隣の方から塗料の匂いがひどいっていわれた」
💬「業者の車がお隣のスペースに入った状態で駐車されていた」
💬「業者の車が邪魔だとクレームがきた」
外壁塗装は、塗料の匂いや騒音といったトラブルの種がありますが、業者側が原因でクレームになることもあります。塗装工事をするためには、足場や塗料などを搬入する必要があります。
業者の車が出入りするだけでストレスを感じる方もいらっしゃるでしょう。そんな中で、敷地外に車を停めたり、出庫の邪魔になる位置においたりすれば、クレームをいわれても仕方がありません。こういったところに気を配れない業者を選んでしまうと、肩身の狭い思いをすることになります。
●●ご近所関係トラブルの解決策
塗装工事は契約したら終わりではありません。ご近所さんとトラブルがおきないように、細かな調整が必要です。一緒に挨拶周りをしてくれたり、駐車スペースに配慮してくれたりする業者を選ぶと安心です。
ベストホームでは、事前にアンケートをとらせていただき、車を止めるスペースなどがあるかどうか確認しております。「あそこの家の塗装業者、最悪やったね」といわれないように、気持ちよく工事を終えられるように努めております。ぜひ、塗装後のお客様の生活まで考えてくれる業者を選んでくださいね。
安心して住宅塗装をするならベストホームにおまかせください!
安心して塗装工事をおこなうならば、北九州市で地域密着の塗装をおこなっているベストホームにおまかせください!当社では、お客様が安心して工事を終え、その後も不安なくお過ごしいただけるように、さまざまな工夫をおこなっております。
屋根や外壁の診断は無料ですが、外装劣化診断士の資格をもった専門家が隅々まで診断をいたします。診断後は、現状と対処法を記載した報告書をお渡しいたしますので、ご家族みなさんでご確認が可能です。
高所点検カメラを使用して屋根もしっかり診断しますので、おうちまるごとおまかせください。ライフプランに合わせた見積書も無料で作成いたしますので、ゆっくりとご検討いただけます。どうぞ、お気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人
代表取締役 戸髙 勇樹
保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者
業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。
出身地:北九州市小倉北区
コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
塗装工事はどの業者に頼まれても塗ったばかりはキレイだと思います。塗装工事で差が出るのは〈数年後〉です。塗装工事を行い数年経過しないと適正な工事をしたのかがわからない、ここが塗装業者選びの難しいところです。塗装の高品質団体プロタイムズは『社会に貢献できる塗装・社会に誇れる塗装』をご提供させていただきますので、塗装工事でお悩みの際はお気軽にご相談ください。