2024/12/24
築年数による外壁の劣化は、住宅のメンテナンスにおいて避けては通れない課題です。外壁塗装は建物の美観を保つだけでなく、耐久性を高めて資産価値を維持する上で必要不可欠な工事となっています。
しかし外壁塗装の費用は、100万円以上かかることも珍しくありません。ただ、年末年始に外壁塗装をすると費用を抑えられる可能性があります。理由は次の通りです。
- 足場を建てたままにすれば人件費を抑えられる
- 閑散期で費用を抑えやすい
- 年末年始限定のキャンペーンを使える
今回のお役立ちブログでは、外壁塗装を年末年始にするとお得な理由を見ながら、塗装費用の抑え方についてお話しします。
外壁塗装を年末年始にするとお得な理由は時期にある!安くできるワケとは?
外壁塗装を年末年始にするとお得な理由は次の通りです。
- 足場を建てたままにすれば人件費を抑えられる
- 閑散期で費用を抑えやすい
- 年末年始限定のキャンペーンを使える
それぞれ詳しく見てみましょう。
●●足場を建てたままにすれば人件費を抑えられる
仮に年末年始の外壁塗装を中断する場合、足場をそのままにしておけば、撤去や再設置に関する人件費を浮かせられます。塗料の乾燥期間も十分に確保できるため、出来栄えが良くなるでしょう。また、足場が建ててある状態で年始の作業を開始できるため、作業の準備に時間をとられることもありません。
ただし、地域によっては足場を一度撤去しないといけない場合があるため、足場を建てる前に確認した方が良いでしょう。
●●閑散期で費用を抑えやすい
気温の低い年末年始は外壁塗装の需要が減少する閑散期です。閑散期は売上が落ちやすいため、値下げ交渉がしやすくなります、通常期と比較して塗装費用を10~20%程度抑えられるかもしれません。
また、年末年始は専門業者側の売上目標達成への意識が高まりやすい時期です。目標売上を達成したい専門業者の場合、1件でも多くの成約を実現させたいという気持ちが強まり、普段よりも安く依頼できるかもしれません。
●●年末年始限定のキャンペーンを使える
多くの業者が年末年始限定のキャンペーン価格を設定しているのも珍しくありません。基本工事費で15~25%程度の割引が適用される場合もあります。専門業者によっては、複数のキャンペーンを組み合わせることで、割引率がさらに高くなるケースも珍しくありません。
ただし、キャンペーンを使える人数が決まっている場合もあるため、確認することが大事です。
年末年始キャンペーンの種類はさまざま!どのような内容がある?
年末年始キャンペーンといっても、さまざまな種類のキャンペーンがあります。外壁塗装工事におけるキャンペーンの一例は次の通りです。
- 早期予約による割引
- 支払い条件の優遇
- 付帯工事の無料提供
- 保証期間の延長や追加サービス
それぞれ詳しく内容を見てみましょう。
●●早期予約による割引
多くの専門業者が早期予約特典を設けています。期間内に契約すると施工費用を安くしてもらえるというサービスが一般的です。その他に、年内の見積もり予約で使える商品券プレゼントや割引クーポンなどの特典を用意している専門業者もあります。
●●支払い条件の優遇
年末年始限定で、通常よりも支払い条件を柔軟に設定できるケースがあります。工事代金の分割払いにおける金利優遇や頭金0円での着工、支払い開始の延期などが該当します。外壁塗装は数十万円~数百万円の費用となるため、支払い条件の優遇は家計の負担を軽減するのに便利です。また、ローンを組んでいる場合、金利手数料を負担してもらえるケースもあるため、トータルの支払額を減らしたい方は活用すると良いかもしれません。
●●付帯工事の無料提供
外壁塗装に付随する作業を無料で提供するサービスもあります。高圧洗浄作業の無料化や軒天・破風板の塗装サービス、雨どいの清掃作業など通常は別料金となる作業を無料で行ってもらえます。付帯工事の費用を抑えることで、トータルの支払額を減らすことが可能です。
●●保証期間の延長や追加サービス
保証期間の延長や追加サービスを用意している専門業者もあります。定期点検サービスや施工後の染み抜き、補修などのアフターフォローなどが挙げられるでしょう。活用すると塗装後の手直しの費用を抑えられます。結果、塗装後も安心して住み続けたい方にピッタリです。
年末年始キャンペーン以外の方法を使えば、さらに外壁塗装費用がお得になる!
年末年始キャンペーン以外にも、外壁塗装費用を抑えられる方法があります。方法は次の通りです。
- 相見積もりをとる
- 専門業者と価格交渉する
- コスパの良い塗料を使ってもらう
- 自治体の補助金がないか確認する
具体的に、どのようにアクションを起こせば良いか見てみましょう。
●●相見積もりを取る
相見積もりをとるのは、外壁塗装の費用を抑える上で大事です。最低でも3社、できれば5社から見積もりをとると良いでしょう。見積もり時の注意点は、単に施工費用だけを比較しないことです。
使用する塗料の種類と品質・施工範囲と作業内容の詳細などを確認することが大事です。細かくチェックすることで、適正価格での見積もりか判断できます。
●●専門業者と価格交渉する
専門業者と価格交渉するのも大事です。年末年始は工事の閑散期にあたるため、通常よりも価格交渉が有利に進められる可能性が高くなります。交渉時は他社の見積もり内容を参考にしながら、具体的な数字を示して話を進めると良いでしょう。
なお必要以上の値引きを求めると、外壁塗装の品質が保証されなくなったり、交渉が決裂したりする恐れがあるため、適度な範囲での交渉を心がけましょう。見積額の10〜20%程度の値引きを意識しながら交渉するのがベストです。
●●コスパの良い塗料を使ってもらう
外壁塗装の費用の中で、大きな割合を占めるのが塗料代です。最高級の塗料を使用すると、工事費用全体が大きく上昇してしまいます。そのため、建物の状況や環境に応じて、コストパフォーマンスの良い塗料を選択することが重要です。
たとえば、一般的なアクリル樹脂系塗料は価格が手頃で十分な耐久性を備えています。一方、シリコン系塗料の場合、若干割高ではあるものの耐久性は高いため、長期的に見るとコスパに優れているでしょう。建物の向きや気候条件などを考慮しながら適切な塗料を選ぶことで、コスパの良い外壁塗装を実現できます。
●●自治体の補助金がないか確認する
外壁塗装工事に関して、自治体が補助金を出している場合もあります。地域や時期によって特別な助成制度が設けられていることもあるため、事前に自治体の窓口やホームページで確認すると良いでしょう。
ただし、補助金の申請には一定の条件や期限があり、工事着工前に申請が必要なケースも多いため、早めに情報収集を行うことが大事です。場合によっては、数十万円規模の補助を受けられることもあるため、トータルの支払額を大幅に減少させたい方にピッタリです。
年末年始の外壁塗装で注意すべきポイントを抑えればスムーズに申し込める!何を意識すればいい?
最後に年末年始の外壁塗装で注意すべきポイントを見てみましょう。大事なのは次の3つです。
- 早めの計画
- 天候への配慮
- 専門業者選び
何を意識しながら年末年始の外壁塗装を進めると良いか見てみましょう。
●●①早めの計画
年末年始の外壁塗装工事は、早めの計画と準備が必要不可欠です。早めに動けば複数の専門業者から見積もりを取得し、比較検討する時間を確保できます。
また早めに申し込めば、工事の日程調整も柔軟にしてもらうことが可能です。スケジュールにこだわりがある方は早めの申し込みをおすすめします。
●●②天候への配慮
冬場の外壁塗装では、天候への配慮が重要です。気温が低すぎると塗料の乾燥に時間がかかったり、塗膜の品質に影響が出たりするかもしれません。とくに注意した方が良いのは、低温での作業です。塗料によっては出来栄えが悪くなるかもしれません。
また、結露の問題も重要です。夜間の低温による結露は、塗装面の劣化を早める原因となるため気を付けなくてはいけません。問題解決するには、業者との事前の綿密な打ち合わせが大事です。気温の変化に対応できる適切な塗料の選定や作業時間の調整など、必要に応じて専門業者に対応してもらうことが重要になるでしょう。
●●③専門業者選び
年末年始の工事を成功させるためには専門業者選びも大事です。最初に確認すべきは、年末年始の工事体制を整えているかです。スキルの高い職人がそろっていても、年末年始に作業してもらえないのでは依頼できません。
その他に「年末年始中の緊急対応体制が整っているか・職人の配置計画が適切か・資材の調達に問題ないか」も確認した方が良いでしょう。過去の年末年始工事の実績有無も見ておくと、安心して依頼できます。
さらにアフターフォロー体制の確認も大切です。工事後の保証内容や、定期点検サービスの有無なども専門業者選びで意識すべきポイントです。良質なアフターサービスは長期的な視点で見た際に、ランニングコストの削減につながるため細かくチェックした方が良いでしょう。
年末年始の外壁塗装なら「ベストホーム」にお任せください!
寒さが厳しくなる季節に、外壁の劣化が気になり始めた方もいるのではないでしょうか。25年以上の塗装実績を持つ専門業者「ベストホーム」では、年末年始の外壁塗装も承っています。
当店は熟練の職人による丁寧な施工と、厳選された高品質な塗料の使用にこだわり続けてきました。年末年始は比較的工事の少ない時期ですので、通常よりもお得な価格での提供が可能です。
外壁塗装は建物の寿命を左右する重要な工事です。ベストホームでは、無料診断・見積もりを通じて、お客様のご要望と予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。北九州市内であれば、即日の現地調査も可能です。
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この記事を書いた人
代表取締役 戸髙 勇樹
保有資格:外装劣化診断士、一般建築物石綿含有建材調査者、石綿作業主任者、アステックペイント技術認定者
業界歴・経歴:約17年以上。大手リフォーム会社に就職後、一度は塗装業界を離れるも、「人に感謝される仕事がしたい」と、ベストホームに入社。1500棟以上の塗装工事を実施。
出身地:北九州市小倉北区
コメント:創業以来24年、福岡県北九州市を中心に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・リフォーム工事を行っております。
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