2022/07/05
先日、目を⁉耳を⁉疑うニュースが入ってきました。
皆さまもご存知かと思いますが、就職情報サイト『就職の教科書』が公開した『底辺の仕事ランキング』。
かなり批判が殺到しており、このニュースを見られた方もいるかと思います。
私が最も驚いたのは、就職を斡旋する側がこういった記事を紹介する神経です。
『考え方は変えられるが性格は変えられない』という言葉がありますが、会社のトップや企画運営側の『素』が出たのであろうと感じました。
その底辺色①に『土木・建設作業員』という記載があります。
その他の職業を見てみても、どれもなくてはならない職業ではないか…私はそう感じました。
確かに建築業は『きつい』『汚い』『危険』いわゆる3Kの仕事だといわれています。
しかし私共は職員さんの協力のもと、塗装やリフォーム工事を行う事ができ、お客様に喜んで頂き、会社が成り立っております。
暑くて寒い中の作業…かなり大変だと思います。
屋根裏や床下、外部や植木があり狭い場所での作業…汚れます。
足場や高所での作業、工具や塗料など取り扱い…危険です。
そんな『3K』といわれている建築業がなくなったらどうなるでしょう。
考えなくてもわかりますが、私達の生活にはなくてはならない存在であり、重要な職業のひとつなのです。
今、建築業界は『給料が良い』『休暇が取れる』『希望が持てる』新3Kに変わるべく国全体で改善の道へ進んでおります。
国土交通省は”2024年からの建設業への週休2日”を取り組む方針も発表しており、まだまだ遠い未来かもしれませんが建築業も明るい未来が待っています。
私にできる事は少ないかもしれませんが、多くの若者達が建築業で働きたいと思ってもらえる業界、ベストホームをそんな会社にしたいと改めて感じました。
前回のブログはこちら! →【塗装工事における検査】