2022/08/09
今年の梅雨は例年と比べ、結果的には短い梅雨でした。
「短い梅雨」というかそもそもあまり降っていないイメージ。
それどころか、梅雨明け宣言が報道された後からスコールのような雨が降る事態が何日もありました。
天気予報は晴れマークなのに雨が降り、そして天気予報を開いてみたら雨マークに変わっていたりと異常気象で予想がつかない、また予報とは違う天気になっています。
そんな今までになかったような梅雨が明け、本格的な夏が始まりました。
みなさんも感じたかと思いますが、今年の夏は暑い!
暑いというより、梅雨が短かったせいなのか夏が長いといった方が正しいでしょうか。
そんな暑い夏を乗り切る為に人々は色々な工夫をする訳ですが、家にも厳しい夏を乗り切る為の様々なリフォーム・リノベーションがあります。
そもそも戸建て住宅には、断熱材や断熱効果をもたらす工夫が大なり小なり施されています。
それでも暑い為、リフォームの際に遮熱断熱を検討される方は多く、その代表的なリフォームには窓・屋根・外壁が挙げられます。
一番効果的な遮熱断熱リフォームは「窓」です。
ペアガラス・二重サッシ・遮熱フィルム・遮熱塗装と様々な種類がありますが、これらのリフォームは室内からの施工ですので立ち合いが必要であり、なかなかリフォームのタイミングが難しいのが現状です。
屋根や外壁に関しましては、カバー工法や塗装どちらにしても外側から行うものですので、修繕を含めて容易に施工可能です。
その中で私共のメイン工事である遮熱塗料での遮熱塗装。
窓リフォームや屋根外壁のカバー工法よりは効果が薄いですが、建物を守る為には塗装というものは必要な工事であり、あわせて遮熱できるのならお得ですので遮熱塗料での塗装工事をお勧め致します。
しかし遮熱塗料では大きく変わりません。
遮熱塗料で塗装をしても年数が経過していくとだんだん効果が低下していきます。
その理由としては『塗膜の劣化』と『表面の汚れ』が挙げられます。
塗膜の劣化は想像がつくかと思います。
ではなぜ、表面が汚れてくると効果が低下するのでしょうか。
遮熱効果をもたらしていた塗膜表面、その塗膜表面の汚れが一番上の層となり、塗膜表面上の汚れが蓄積することで結果的に遮熱効果を低下させてしまうのです。
つまり塗膜が劣化しにくく塗膜表面が汚れにくければ、遮熱効果を長く維持できることになります。
また屋根外壁の表面劣化は、雨や紫外線、そして持った熱からの劣化もあります。
遮熱塗料は遮熱効果もありますが、表面の劣化を防ぐ効果もありますので、塗装を行う際は耐久性が長汚れにくい遮熱塗料で施工することをお勧め致します。
各塗料メーカーが多種多様な遮熱塗料を開発しており、遮熱塗装だけでもかなりの種類がありますが、前述の通り表面が汚れてしまったら『塗膜表面の劣化』『遮熱効果の低下』につながりますので、遮熱塗料を選ぶポイントとしましては、耐久性とあわせて『汚れにくさ』が重要です。
遮熱塗料を選ぶ際は『汚れにくさ』を検討していただき、これからどんどん厳しくなる夏を乗り切っていきましょう!
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気になる方はぜひ…
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